2007年08月17日 13:48

前回は「切削加工」について、説明しました。
アルミのかたまりから削り出された部品が、実際の製品部品になるまでには、ここから、さらに工程を踏みます。
「マシニングセンター」と呼ばれる、コンピュータ制御の機械にアルミをセットする時、高速で回転する刃物がアルミに当たるわけですから、それによって揺れたりブレたりしないように、かなり強い力で材料を固定します。
削り出されたばかりの部材には、この固定時の「つかみ跡」や、削られた細かいアルミが当たった事によってできる無数の傷などが付いています。これらを全て取らなければいけません。
なぜなら、これらを放っておくと、その後の「ショットブラスト」、「アルマイト処理」を経ても傷が残ってしまう事が多いからです。
そこで、やはり、手作業の登場なのです。
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Posted by デザインディレクター
カテゴリー 制作の話
2007年08月11日 13:33

バルミューダデザイン製品に多用されている無垢のアルミ材料からの「削り出し」という製造方法。工業の世界では、「切削加工」と言います。
同じ形にするのにも、プレス加工品やダイキャスト品と比べて非常に時間がかかるため、とても高価な製造方法です。しかし、ただ高いだけなら、何もその方法を選ぶ事はありません。
バルミューダデザインが「削り出し」の部品を多用するのは、主にその仕上がりの美しさが理由です。例えば、「角」。部品のエッジ部分です。他の加工方法だと「型」や「抜き」の問題でどうしても角が丸くなったりしてしまうのですが、切削加工品だと、ぱりっとしたシャープエッジで仕上がります。
私たちの製品の多くは、デザイン上、このシャープエッジが重要である事が多いのです。そして製品デザインの持つオーラを守るために、切削加工という方法を選んでいます。
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Posted by デザインディレクター
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