Airline開発ストーリー#01
Airlineのデザインアイディアが出たのは、約2年半くらい前。確か、2006年の初頭だったと思います。これは私が一番最初に描いたスケッチ。
このスケッチは、色々な未来の製品を考え、落書きしていた時にたまたま描いたものでした。
当時からバルミューダデザインには「Highwire」という強力な製品があったので、特に次のデスクライト、可動式のデスクライトを作ろうという気はありませんでした。では、なぜ作ったのか。
それはこのスケッチを描いたから。そしてこの向こうにある実際の製品を想像し、そのスタイルに惚れてしまったからです。
「何か翼のようなもの」あえてコンセプトを言えばそんな感じでしょうか。どうも個人的に「片持ち構造」が好きなようで、このスケッチでも中間の関節部分はそうなっています。実際の開発ではこの部分には何度も泣かされましたが、、、
早速CADでモデリングして、色々な角度から見てみます。続きのページでは、一番最初のレンダリングを公開しています。

スケッチの段階で頭の中にはだいたいの寸法なども浮かんでいるので、即モデリングします。手描きで行きたいところですが、アングルごとに描くよりも、一つモデルを作って、それを回した方が早いから。
最初のスケッチから可能な部分は構造等も考え始めています。でも、あくまでもざっくりと。例えばこの画像だと、どう見ても本体が後ろに曲がりません。アイディアが出た時は、何よりも盛り上がる事が大事なのです。(だと、個人的に思ってます。)
この時も盛り上がってましたね、一人で。「これはいい!」って。
嬉しかったので、夕食の準備中の妻に見せにいったのを覚えています。しかし、妻は私のデザインに理解がありません。いつも、「ふ〜ん」という返事。
しかし、この時ばかりは、いや、やっぱりこの時も「ふ〜ん」でした。。。
ともあれ、いつも製品は一枚のスケッチからスタートします。
この日は、「こんな関節部分が本当に出来るんだろうか」とか「このままじゃ後ろに曲がらない」とか「配線はどうするんだろう」とか、心配事はなるべく考えないようにしていました。
ただただ、製品の美しい姿を想像していました。
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