製品の開発には、デザイナーのアイデアや開発チームの実験の日々、
そして意外な発見もありました。おいしさを追求したストーリーを紹介します。
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土砂降りのバーベキュー
BALMUDA The Toasterの開発真っ只中行われた雨の日のバーベキュー大会。研究熱心な開発チームは、炭火で食パンを焼き始めました。その出来上がりは表面がパリッと、中はしっとりとした思いがけないおいしさ。開発のヒントは水分にあるとたどりつきました。
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2000を超えるデザイン案
とてもおいしいものは、どのようなところから出てくるべきか?新しさの奥に、どこかなつかしさを感じながらも、バルミューダらしいスパイスを。デザイナーは2000を超えるスケッチやデザイン案を出し合い最良の道具を追求。現在にもつながるデザインにたどりつきました。
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終わらない実験
さまざまな種類のパンを使い、温度や加熱時間、スチーム量などの条件を検証。毎日のように焼いて、食べて、記録して、調整して。開発には1000時間以上を費やしました。どのご家庭でも感動のトーストを。それが開発チームの原動力となって現在のトーストモードが誕生しました。
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覗き込みたくなる窓
前面の小さな窓は、焼き加減を自分の目で確かめながら楽しむためにデザインされました。パンの焼き色やチーズのぐつぐつを覗き込む体験そのものが、感動のおいしさにつながります。できあがりを待つ空腹の時間も楽しんでほしい。そんな想いを込めています。
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最高のクロワッサン
最高のおいしさを求める開発チームは、吉祥寺の人気ベーカリー・ダンディゾンでクロワッサン修行に挑みました。そこで出逢った香り高く軽やかな食感のクロワッサン。その感動を再現すべく誕生したのがクロワッサンモード。窯から出したての焼き立てを再現した自慢のモードです。
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チーズトーストにかける想い
寒い冬の朝、ロッジで味わった厚切りチーズトーストとココアのあたたかい思い出。その感動を再現したくて、BALMUDA The Toasterにはチーズトーストモードを搭載。他モードに比べて上火を強めに設定することで、表面はこんがり香ばしく、中はとろりとした仕上がりを実現しました。
2018年にトースターを購入してから、ほぼ毎日なにかしら焼いてきました。
今では朝、子どもたちにハムチーズトーストを作るのが僕の役目。
振り返ると、一緒に歩んできた大切なパートナーです。
10周年おめでとうございます。これからもよろしく!