直線的で力強いフォルムは、特殊グレードのアルミニウム中空構造材によって構成されています。
まるで漆塗りのような鏡面仕上げのAirline Blackの塗装。一度、塗装されたボディーの面を、平滑度を出すために、一つ一つ研磨。その後、もう一度仕上げの塗りを施しています。そして最後には、再びポリッシュ行程が入ります。
Airlineはその名の通り、デザイン段階から航空機をイメージして作られました。バランス機構のために、実際の航空機と同様、部品の強度と軽さが必要でした。このため、中空構造ボディーの壁の厚さは、わずか0.8ミリとなっています。
直線と緩やかな曲線。そして、全体ののびのびとしたバランスによって、強さと優雅さを同時に表現しています。
上半身ボディーのテール部にはカウンターウェイトが入り、ボディーの完全なバランスをとっています。しかし、このままでは、釣り合ったシーソーのように、ピタリと静止する事はできません。このため、軸部分にディスクブレーキ構造を応用した摩擦機構が入っています。
関節中心の軸はステンレス削り出し。1000分の3ミリという精密さで作られています。また、華奢に見えるボディーでこの軸部分をしっかりと受けるために、外観からは全く見えない場所にアルミニウム削り出しのブロックが使用されています。
中央のスリットの中に見える黒いパーツは、LED基板が取り付けられたヒートシンク。薄さ10.5ミリのヘッドの中は、実は、下から上へ、空気が流れる構造になっています。こうして、空気の対流を利用する事でLEDの発熱を効果的に放熱することができ、LEDならではの長寿命性能を引き出しています。
ヒンジ部分ももちろん、バルミューダオリジナル。まるでコンコルドの先端のように折れ曲がるヘッドが特徴的です。
下半身ボディーの中には、スプリングが入っており、ベースとの接合部まで、ワイヤーでつながれています。この部分には、Airline全体の動きの主役になる、バランス機構が入っています。また、左右に取り付けられたステンレス削り出しのディスクが、完全に釣り合いが取れた状態のボディーをピタリと静止させるための摩擦を生み出しています。
ベース部分のトップは、アクリル製。透明なアクリルプレートに裏から印刷する事によって鏡面のような深いツヤを出しています。また、このアクリルの表面には、ハードコートを施してありますので、キズがつく事もありません。
Airlineはフルサイズ、フル可動タイプなので、紙にものを書くときもヘッドの位置を自由に移動させる事ができます。
また、スイッチを1秒以上長押しすることによって、明るさを半分にする事ができます。
Airlineは、スイッチを押すとゆっくりと点灯し、ゆっくりと消えていく、「スロースタート機能」を搭載。こんな機能も、使う人の仕事を照らすという使命感から考え出されました。
合わせてあるのは、23インチのディスプレイ。さらに大型のディスプレイと合わせてお使いいただく事もできます。
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