電子レンジのレンジ機能は電波で食品を加熱しています。そのため食材や容器により電波の影響を受け加熱の状態が変化します(オーブン機能はヒーターで加熱し調理を行います)。電子レンジのご使用にあたり、食品が温まりにくい、またはムラが生じる場合は次のことをお試しください。
- 生玉子、ゆで玉子、殻付きぎんなん、ミニトマトなど、殻や膜に覆われた食材を加熱しない。
- 食品を庫内の中心よりやや奥に置く。
- 食品の厚みはなるべく均等にする。
- 蓋のない容器はラップやレンジ用の蓋を被せる。
- 汁物や液状の食品は、一定時間加熱後に混ぜ合わせる。
厚みがある食品は加熱不足や加熱ムラが生じるため、あらかじめ薄くしたり分けて加熱をしてください。
加熱不足やムラを感じる場合は、運転を止めて混ぜたり並び替えをして追加の加熱をしてください。
また、深い容器に食材が重なっている状態も電波が届きにくくなる原因となります。できるだけ平らにして温めることをお勧めいたします。
カレーやシチュー、スープなどは一定時間温めた上で、容器内で一度かき混ぜ、再び温めるとムラをなくすことができます。