強く、鮮やかな
おいしさ。
サワードウ
ベーカリーで近年見かける、サワードウやカンパーニュ、ライ麦パン。「酸っぱい、少しクセのあるパン」という印象を持つ人もいるかもしれませんが、食べてみると、その印象は一変するはず。香ばしいクラストと、もっちりとした生地。新しいBALMUDA The Toasterのサワードウモードは、そんなサワードウの魅力を最大に引き出します。
サワードウとは
近年、ベーカリーでも目にすることが増えた「サワードウ」。小麦粉と水から育てたサワードウ種を使い、酵母や乳酸菌などの働きで発酵させて作るパンの総称です。ドイツのライ麦パンのような酸味と密度のあるものから、近年アメリカで親しまれる、水分を多く含んだもっちりとしたカントリーブレッドまで、その味わいや形状は実にさまざまあります。
サンフランシスコでの出会い
日本では、そのまま、あるいは軽くリベイクして食べることが多かったサワードウ。実は、しっかりと焼き色をつけることで、違ったおいしさが現れます。その味わいに私たちが出会ったのは、サンフランシスコの、とあるベーカリーでした。
トースターのアメリカでの展開に際し、現地のパン食文化を研究してた開発チーム。サンフランシスコで出会ったのが、Tartine Bakeryの「Country Bread」でした。大きなローフを切り分けると、内側にはみずみずしく、もっちりとした生地。ひと口食べれば、小麦の味わい、発酵の酸味と香り、クラストの香ばしさが次々と現れます。パンは、料理に添えたり何かを塗って食べるもの。そんな感覚を覆すほどの複雑なおいしさに、私たちは驚きました。
ゴールデン・ブラウンの輝き
印象的だったのが、現地ではそのパンをさらにトーストで楽しんでいたこと。ゴールデン・ブラウンと呼ばれる色まで焼きあげられたパンは、クラストの香ばしさが増して風味が際立ち、味わいがさらに豊かになるのです。「こんなおいしい食べ方を、私たちのトースターでも実現したい。」その思いが生まれるのは、とても自然なことでした。
ところが、近年のサワードウのように、水分をたっぷり含んだパンは、日本の食パンに最適な「トーストモード」ではなかなか焼き色がつきません。理由は、その水分。熱の多くがまず生地の水分を温めるために使われ、表面に深い焼き色をつけるまでに至らないのです。
特別な火入れ
そこで、BALMUDA The Toasterのスチームの使い方と温度制御を大きく変更。まず、短いスチームでパンの表面を水分の膜で覆って素早く加熱し、中の水分を閉じ込めます。そして上下のヒーターを通常より強くすることで、中はモチッとした食感を残したまま、表面を一気にこんがりと焼きあげる火入れを実現しました。
厚めに切ったサワードウを焼けば、表面はガリッと香ばしく、中はもっちり。豊かで複雑な味わいに、ひとつの料理を食べたような満足感。まずはそのままで。バターをひとかけのせても最高です。
さまざまな楽しみ方
アメリカで出会ったサワードウトーストのおいしさを、ぜひ日本でも。そんな思いから、新しいBALMUDA The Toasterにも「サワードウモード」を搭載しました。
そして開発中、うれしい発見がありました。日本ならではの米粉パンや玄米パンなど、普通のトースターではこんがり焼くことが難しいパンも、このモードならしっかり焼き色をつけて楽しむことができます。
ここ数年で、ますます多様になった日本のパン食文化。新しいおいしさとの出会いは、まだ試していないことの中にあります。次にベーカリーへ足をのばしたとき。サワードウに出会ったら、ぜひ手に取ってみてください。そしてできれば、トーストでお楽しみください。
Written byバルミューダ ジャーナルチーム
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