使い方
BALMUDA The Toasterは、パンの種類に合わせて最適に焼き上げ、特別なおいしさを引き出します。
一般的なオーブントースターのようにお餅やグラタンなどの調理も可能です。
リニューアルし、本体サイズはそのままに庫内の奥行きが2cm拡大。さらに使いやすくなりました。
Proモデルでは、レストランの本格的な焼き色を実現する、仕上げ焼き専用モードがあります。
各モードごとの上手な使い方と、お手入れ方法について紹介いたします。
STEP1パンを入れる
一般的なオーブントースターと同じように、扉を開け、パンを入れます。1枚なら中央、複数の場合は均等になるように並べてください。
- 上手に焼くコツは?
- 食パンには「頭」と「底」があります。山型パンなら山が頭で、角食パンは袋に入った状態で天面になっているほうが頭です。この「頭」を手前にして焼くと、ムラなく焼くことができます。 フランスパンは庫内に入る大きさであればまるごと温めて、焼き上がってからスライスすると中身がふんわりとした状態を召し上がることができます。
- 高さ何センチまで入りますか?
- 焼きアミとヒーターまでの距離はおおよそ7cmです。ヒーターに近くなるほど焦げやすくなるため、パンの高さは5.5cm以内が安心して焼けるでしょう。砂糖や油分がてっぺんについているパンは焦げやすいので注意が必要です。
STEP2水を入れる
トースター上部にある給水口に、専用の5ccカップで毎回1杯の水を入れてください。クラシックモード・サラマンダーモードは水を入れずに使います。
- 枚数や種類によって水の量は変わりますか?
- パンの厚みや大きさ、枚数が違っても5ccの分量は変わりません。きっかりなるまで神経質に計らずとも5ccカップ1杯ぐらいの気持ちで楽しく入れてください。
以下のモードでは水を入れないでください
クラシックモード・サラマンダーモードではスチームが出ないため、ボイラーに水が溜まり故障の原因になります。
STEP3
電源ON/OFFボタンを押して、モードを選択する
モードによって焼き上がりが異なります。トーストする、買ってきたパンを温める、餅を焼く…「こうなってほしいな」と思う用途に合わせてモードを使い分けると、おいしく召し上がっていただけます。
各モードができること
トーストを焼く
トースト・チーズトーストの2つのモードは、スチームを使って中をふんわり、表面はカリッと焼き上げます。
トースト
モード
\ こんがり焼き上げ /
こんがりと焼き目をつけます。トースト以外にも、横半分にスライスしたベーグルやイングリッシュマフィンをカリッと仕上げるのに使えます。
チーズトースト
モード
\ 上火強め /
上火が強いので、チーズトーストのほか調理前の具材を乗せたメニューにぴったりです。ピザトーストや野菜や果物を乗せて火を通すメニューにも。
パンをリベイクする
スチームを使って中までアツアツに温めるのがリベイク。表面の仕上がりに応じて2種類のモードがあります。
フランスパン
モード
\ 焦げ目をつけない /
表面に焼き色をつけずに、中までしっかり温めます。 フランスパン、ロールパン、コッペパンやマフィンを焼きたてのようにふっくらと温めます。
クロワッサン
モード
\ 表面サクッと /
中までしっかり温め、表面をサクッと仕上げます。デニッシュ系やスコーンをカリッとさせたい時や、メロンパンのリベイクなどによく合います。
トースター調理をする
スチームを使わない「クラシックモード」を使えば、パン以外のお料理にも活躍します。
クラシックモードは170℃・200℃・230℃と、上限温度を設定できるので、グラタンやクッキー、お餅など、さまざまなトースター料理をお楽しみいただけます。
琺瑯バットで料理の幅が広がります。
オーブン対応の容器を使えばお菓子作りや油を使った料理に大活躍。別売りアクセサリー・野田琺瑯のホワイトバット(21枚取)は、BALMUDA The Toasterの庫内にちょうど収まるサイズです。
野田琺瑯についてBALMUDA The Toaster Pro専用
料理やパンの仕上げ焼き
スチームを使わない「サラマンダーモード」は仕上げ焼き専用モード。
料理やパン、デザートの最後の仕上げにお使いいただくと、格別な味わいを楽しめます。
サラマンダー
モード
上火に火力を集中させ、料理の表面においしい焼き目をつけます。
30秒〜3分*ほどの短時間で一気に焼きつけるので、表面はカリッと仕上げながら、
食材本来の食感や香りを残したままの絶妙な火入れを実現します。
あっという間に焼き目がつくので、好みの焼き加減を目で確かめながら、ご使用ください。
*サラマンダーモードのタイマーは最大3分です。連続使用も可能です。
Proモデルを詳しくSTEP4時間を設定
右側のダイヤルを時計回りに回すとLEDが点灯します。設定したい時間まで回して止めると、動作が開始します。
- 枚数や厚みで時間を変えたほうがいいですか?
- 変える必要はありません。庫内の温度をこまかく計っているので、厚切り2枚を焼いて温度が上がりにくいことも、薄切り1枚で焼いて温度が上がりやすいことも分かっていて、考えながら調整しています。毎回同じタイマー設定で「いつもの焼き具合」が可能です。
- 冷凍パンはどうやって焼きますか?
- 冷凍のままトースターに入れて、パンの種類に合わせてモードを設定したら、常温のパンを焼くよりも1〜2分長めに焼いてください。パンは冷蔵するよりも冷凍したほうがおいしくいただけます。その日のうちに食べない分は冷凍することをおすすめします。
STEP5使い終わった後は
パンくずトレイは使用の度に、それ以外の場所は汚れが目立ってきたらお手入れしてください。
焼きアミ、ボイラーカバーは取り外し可能です。