窯元「圡楽」 福森道歩
大きな土鍋でヒレ肉を焼きあげる、ごちそうステーキです。土鍋の遠赤外線効果でゆっくりと熱が加わり、外は香ばしく、中は驚くほどふっくらジューシーに。残った肉汁でもやしを炒めれば、白ごはんにぴったりの土鍋ステーキ御膳のできあがり。耐火性・耐熱性の高い土鍋なら、直火焼きがおいしく仕上がります。
食卓にTable Stoveと土鍋をセットする。土鍋のフタをしたまま、弱めの中火で温める。
フタがしっかり熱くなったら、フタを取り鍋肌に牛脂を塗る。
強火にし、常温に戻しておいたヒレ肉を並べ、上から塩と胡椒をふる。
フタをして、5分ほど待つ。
フタを開け、焼き色が付いたヒレ肉を返し、好みの焼き加減まで焼く。 酒と醤油と実山椒を加えてひと煮たちさせたら火を止める。土鍋から肉を取り出し、粗熱を取る。
煮汁が残っている土鍋にもやしを入れ、胡椒をふってフタをし、余熱で火を通す。
もやしに火が通ったら、ヒレ肉と一緒に盛り付けて、できあがり。
みんなで囲う鍋料理から、湯気があがった蒸し料理、目の前で仕上げる焼き料理まで。 土鍋とTable Stoveの組み合わせは、食卓のベストコンビ。 特性と火加減を覚えれば、土鍋料理の可能性がグッと広がります。
土鍋全体の温度差をなるべく少なくするのが、土鍋を長く使うコツ。ゆっくり温めることが大切です。
耐火性・耐熱性の高い性質の土鍋は、焼き料理もお手のもの。土鍋を温めてから使います。
土鍋は火を長時間扱うため、安全第一。火口が高いコンロ、鍋のサイズより小さいコンロは不安定のため避けます。
土の種類や作り方により、土鍋の特性は異なります。お手持ちの鍋の説明書をよく読み、正しい取り扱い方法で大切に育てましょう。
陶芸家・料理人。三重県の伊賀に江戸時代から続く窯元「圡楽」の八代目当主。料理研究家村上祥子氏・辻調理師専門学校などで料理を学んだ後に、京都の大徳寺、龍光院での生活を1年経験した後、2003年に家業に入る。八代目として土鍋と器を作る傍ら、全国のギャラリーや企業の料理教室などで土鍋を使った料理を振る舞う。著書に「スゴイぞ!土鍋(講談社)」、「ひとり小鍋(東京書籍)」など
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バルミューダキッチンチーム
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