BALMUDA Technologies

すべては最高の食事のために

トースターの次は炊飯器。米粒がごはんに変わる理由、ガスと電気のエネルギーの違い、そして途中の寄り道など。開発チームがたどった試行錯誤のストーリーをご紹介します。

バルミューダ代表 寺尾 玄

土鍋のごはんを超える事

バルミューダのトースターは、我が家の朝食をうれしい体験に変えてくれました。そしてパンとくれば、次はごはん。ごはんは土鍋で炊いていた我が家ですが、最大の弱点は、コンロを1つ占有してしまうということ。もっと便利に、おいしいごはんを食べたい。開発チームに私が出したオーダーは、土鍋よりおいしいごはんを実現することでした。

驚きの調査結果

開発チームの調査が始まります。土鍋で炊いたごはんと、電気炊飯器のごはんは何が違うのか。おいしいと評判の釜飯屋さんに行き、メニューにない白米を注文して迷惑がられたこともありました。待つこと1ヶ月。彼らが出した結論は、驚くべきものでした。駆け込んできた開発メンバーが私に言います。「おいしいごはんの1番の秘訣は、炊飯方法よりも、高いお米です!」

冷凍ごはんへの道

こうしてバルミューダのごはんプロジェクトは、一時、冷凍ごはんと専用電子レンジを提供しよう、というアイディアに傾きました。急速冷凍の調査や、液体窒素での冷凍実験が進みましたが、私たちは大事なことを忘れていたのです。解凍したごはんよりも、炊きたてのごはんの方がおいしいということを。

エネルギーの使い方

冷凍ごはんの道は閉ざされ、やっぱり、最高の電気炊飯器を作ることに。この時、私たちが着目したのがエネルギーの使い方でした。ガスの火力に比べて電気のエネルギーは1/3。少ない力でどうしたら土鍋のおいしさを超えられるのか。試行錯誤の末にたどり着いたのが、別の釜で作り出して送り込んだ蒸気だけで炊飯するという方法でした。

踊らせない蒸気炊飯

そして開発の途中、土鍋や羽釜のごはんは、炊飯中に踊っていないことを発見。お米が踊るということは、せっかくのエネルギーが運動に変わっているということにもなります。蒸気での炊飯方法は、米粒を動かさず味わいを中に閉じ込めながら、ハリツヤをもったお米を炊き上げる最適な方法でした。

新しい構造

開発時に2つの釜が必要だった構造を、1つにまとめあげたものが、BALMUDA The Gohanです。蒸気の力で炊き上げるために、重い金属製の釜も必要ありません。電気炊飯で土鍋の味を超えるために考え出された独自の構造。そして専用の温度制御を編み出すために、3000回を超える炊飯実験が行われました。

最高の食事

BALMUDA The Gohanで炊き上げたごはんは、ハリがありながらもふっくらとした食感、べたつかないほぐれの良さ、抜けるような香り、そして、お米本来の深い味わいを実現しています。どんなおかずとも相性が抜群、すべては最高の食事のために。

ところで、今夜の我が家の夕食が気になります。生姜焼きでしょうか。カレーライスでしょうか。電話をして聞いてみることにします。

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蒸気炊飯器の開発ストーリー

蒸気による、まったく新しいごはんの炊き方を実現した炊飯器。その開発ストーリーを紹介します。

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糸井重里さん主催のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて対談が掲載されました。

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