TOKYO COWBOY
お肉のための素晴らしい舞台
究極の和牛を追求する精肉店、TOKYO COWBOY。
生産者の想いがこもった最高品質のお肉をフルオーダーカットで提供するスタイルは、
肉好きから圧倒的な支持を得ています。
和牛のすべてを知り尽くした同店のミートコンシェルジュ、二宮昂(にのみや・たかし)氏が
BALMUDA The Plate Proでの肉焼きを体験し、その印象を語ります。
部位や切り方で、
和牛の焼き方は変わります
BALMUDA The Plate Proを初めて見たとき、これはお肉にとって素晴らしい舞台になるなと直感的に思いました。
お客さまに最高のおいしさを体験していただくには、お肉の用途を理解した上で、部位を正確に切り分ける必要があります。和牛は部位や切り方によって、さまざまな楽しみ方ができますが、それぞれに適した調理法があって、どのようにお伝えしたらいいか悩むことがよくありました。
クラッドプレートの表面温度が
安定していて驚きました
実際に使ってみて、一番驚いたのはクラッドプレートの温度がとても安定していることです。気になって、その表面温度を測ってみたのですが、設定した温度から常時5℃未満の誤差でした。業務用の調理器具ですら、もう少しブレがあります。クラッドプレート上のどの場所も温度がほぼ均一なので、お肉を置く場所を考える必要がないのもいいですね。
一般家庭においては、ホットプレートやフライパンで調理していると徐々に加熱面の温度が上昇するので、仕上げは感覚に頼らざるを得ない部分がどうしても出てきます。しかし、BALMUDA The Plate Proは設定温度を徹底してキープするので、たとえば「何㎝のこのお肉だったら、何℃で何分焼いてください」というふうに調理法を明確にお伝えできそうです。オーダーカットの当店と、たいへん相性がいいと感じました。
好みの部位を厚みで選ぶのが
おすすめです
グラム数ではなく、厚みで選んでいただくと間違いありません。ステーキには厚み3㎝前後の分厚いものを。焼肉用は、当店オリジナルのバーベキューカット(1.2〜1.5㎝)が絶妙に合います。
おすすめの部位ですが、ステーキはランプ、バーベキューカットはシンシンやカメノコなどが旨味が強く、BALMUDA The Plate Proでぜひ試していただきたいです。
ステーキは低温で
じっくり焼きます
ステーキ肉は低温でじっくり火入れをすることで、中のタンパク質を壊さず、和牛特有の味・香り・食感を残したまま仕上げることができます。
ランプは、赤身でありながら、程よく油を含んだ柔らかいお肉。クラッドプレートを160℃に設定し、7分かけて両面をゆっくり焼きます。最後に両面をクラッドプレートに押し当て、焼き目による香り付けを行うと、香ばしさが加わります。
焼肉は高温でサッと
焼肉は、強火で短時間で焼きあげます。シンシン(1.2㎝)は霜降りの弾力がしっとりとした上品な味わい、カメノコ(1.5㎝)は脂身のないさっぱりとした味わいです。クラッドプレートを200℃に設定し、片面を1分ずつ加熱しましょう。3〜4枚同時に置けるので、人数が多いシーンでも素早くお肉を振る舞えます。
お肉の楽しみが広がる、
さまざまなスパイス
当店の和牛はソースも合いますが、初めはぜひ焼きたてのお肉を塩こしょうで召し上がってみてください。またはスパイスや塩漬けこしょうなどの調味料が和牛とよく合いますので、少しずつ味変しながら、お肉本来の旨味を堪能していただけたらと思います。
究極の
和牛エンターテインメントを
ぜひ体験してほしいです
クラッドプレートの表面温度の安定性は、調理の成功率を飛躍的に高める要素です。これにより、肉料理が一段と素晴らしい体験に変わります。
和牛の真髄はおいしいということだけでなく、家族や友人と共感するエンターテインメント性にあると考えています。最高品質のお肉とBALMUDA The Plate Proが手元にあれば、その場にいる人々のエネルギーが一気に高まり、興奮に変わるでしょう。この特別な瞬間を、みなさまにもぜひ体験してほしいと思います。