太田高広ホテルニューオータニ 副総料理長
ホテルニューオータニの鉄板焼き専門店「石心亭」のように、家庭の食卓がライブキッチンへと変貌します。香ばしく焼き上げたじゃがいもの内側から、しっとりした白身魚が現れるこのガレットは、肉に勝るとも劣らない堂々たるメインディッシュ。色良く香ばしく焼き上げてみてください。
*白身魚は刺身用がおすすめです。タイやマダラ、サーモンなどでもOKです。
*焼き野菜用の野菜はパプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、にんじん、かぼちゃなどがおすすめです。
じゃがいもは皮をむいてせん切りにする。塩ひとつまみを振ってひと混ぜして、水気を絞る(じゃがいものデンプンを活かすため、水にはさらさない)。白身魚は1cm角のダイス状にカットする。
ガレットを成形する。1のダイス状にカットした白身魚を具としてじゃがいものせん切りで包み、茶巾状に成型する。ラップに包んで、冷蔵庫で保管する。
焼き野菜用の野菜は、7~8割の茹で加減を目安に下茹でする。あさつきは3cm程度の長さに切っておく。
温度調節ダイヤルを200℃に設定し、クラッドプレートを温める。
温まったクラッドプレートにオリーブオイル小さじ1を引き、成型したガレットのたねを焼き始める。
1分ほど焼いたら、上の面にもオリーブオイル小さじ1を回しかけ、ヘラで全体を軽く押しつぶす。プレート上にしみ出た油をヘラですくってはガレットに回しかけ、上から軽く押さえて全体に均等な焼き色をつけていく。
そのまま5〜7分を目安に焼く。ヘラでガレットの底面を持ち上げて焼き色を確認し、こんがりした焼き目がついていたら裏返す。
下茹でした野菜をクラッドプレートの空いているスペースに置き、オリーブオイル小さじ1を回しかける。
ガレットの両面にこんがりとした焼き色が確認できたら、焼き野菜とともに皿に盛りつける。
サワークリームを添えて、オリーブオイルをひと垂らしする。あさつきと黒胡椒を散らして、できあがり。
Live Kitchen Point
ガレットの成型や野菜の切り方を工夫すれば、ホテルの鉄板焼きのように、おもてなし感のある仕上がりになります。
ホテル全体の「食」を統括するニューオータニ生え抜きの食の賢人。ホテル内のあらゆる洋食部門を巡ったのち、現在は和食や中華までも統括する立場に。この日「石心亭」の厨房に立ったのは新入社員だった1987年に配属されて以来、37年ぶりだったとか。新刊は「ホテルニューオータニ監修 本当に旨いサンドウィッチの作り方100+BEST 11」(イカロス出版)。
SNSでシェアする
バルミューダキッチンチーム
●オンラインストアでご購入いただくと、メーカー保証1年延長/全国送料無料
調理の幅が広がる別売プレートを本体とセットでお買い求めいただけます。購入はこちら。
通常のメーカー保証に加え、期間が1年延長されます。長く安心して使用いただけます。
製品をご購入・ご使用になっても、30日以内なら返金可能です。自宅でゆっくりと製品をお試しください。
注文の合計金額が3,300円(税込)以上であれば、全国一律送料無料でお届けいたします。
サービスについて詳しく